ゲージュツカンショウ

暑さも少し大人しくなった夜の時間帯。
今年もっとも重要な展覧会のひとつと言われる
に出掛けてみた。

近くで見たら
糸。
縫うように刺してある。

圧巻は…
初っ端からヤラレる。

どういう頭の中からこういうものが発想されるのか…。凡人はそのスケールの大きさと自分の頭の中には無い目に入るさまに、ただただため息。
聞けば280Kmにもなる糸、10人の作業人、10日間で作り上げ…って。どんなだ。

なんと言うか…
評論は出来ないけど、自分の中に新しい感覚が入って来るのを感じる。

火災後をこんな表現。
ただ見惚れる。

ぶら下がるスーツケースは440個だと…
進むごとに高くなっていく階段のような展示。
思うところ多々(作者の意図と同じかは分からないけど)。

写真は20枚しかアップ出来ないので、搔い摘んでるけれど、まだまだこんなもんじゃなかった。

何かすこしでも身についていると良いのだが…
下世話な毎日を浄化。

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